幼児期の英語学習はおうちでスタート!

幼児の英語教育で大切なのは「英語は楽しい」と感じることです。おうちで安心して、遊びを通して英語を学んでいける方法をご紹介します。

幼児 ことばの話題 レター

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2018.10.2

 

最年少棋士藤井聡太七段が幼児期に受けた「モンテッソーリ教育」に注目が集まっていますが、モンテッソーリ教育とはどんなものでしょうか。

 

国際モンテッソーリ教育協会元理事・現在も保育関係の講演や教師養成、他で御活躍 深津高子さんのお話を一部ご紹介します。

                ーモンテッソーリの子育て「月刊クーヨン」より

0~6歳に表れる「敏感期」という感受性

私はモンテッソーリ教育を、よく「いのちが育つお手伝い」と説明します。
~中略~

 

モンテッソーリが強調し続けた重要な発達の法則のひとつに敏感期があります。敏感期とは、生物がよりよく生きるために自然が用意した仕組みで、この時期に生物はある要素に対して強烈な感受性をもちます。

人間にはいくつかの敏感期があり、そのほとんどが0~6歳に集中しています。
最初に始まるのは、「言語の敏感期」(胎生7か月~5歳半くらい)です。子どもはこの時期に、どんな国のことばでも習得します。
~中略~

 

次に、離乳の敏感期(5か月くらいからはじまる)
そして秩序の敏感期(1歳半~2歳半くらい)
~中略~

 

0~6歳の幼児期ほど大事な時期はなく、敏感期もほとんどすべてこの時期に起こり、心身が大きく変化します。

0~3歳は良いことも悪いことも、すべてスポンジのように無意識に吸収します。この時期にどんな大人に出会い、どんな環境に身をおくかに、とても影響を受けてしまうのは、このためです。

3~6歳になると、「〇〇したいから、××する」というように、意識的に〇〇を吸収するようになります。この時期、特に大切なのは、本物に出会うこと。見立てではなく本物にさわる、本物の臭いを嗅ぐ、生の音を聞くといった原体験です。バーチャルな映像に出会う前に、自分の五感を通して体験するのが望ましいです。
~中略~

 

まず一番大事なのは、敏感期や発達に見合った環境をタイムリーに与えること。子どもは好きな事を選んで、何回もくり返して集中します。すると、試行錯誤を繰り返したうえで、次はこうしようという「意思」が働きます。

さらに次の段階で、子どもの動きや思考が洗練され、自分の思うようにからだが動くようになります。自分のしたいことのためにからだや手を使えるようになることは、子どもの幸せであり、その結果自信がわき、素直になり、落ち着いてきます。

 

すると、それまで自分中心であった段階から、他の子どもにも同じようにニーズがあることを理解できる段階になり、順番を譲ったり自ら謝ったりなどの社会性が表れます。

次に子どもは自分のペースと価値観で物事が決められるようになり、マイペースを身につけ、自分で選び決断できるようになります。

~中略~

 

このように幼い日々の積み重ねが、時間を経て、本来人間のもっている心の中の平和の種を育て、協調性のある人へ導いていくのです。

幼児期はまだ目に見えない根っこのような時期、大きく枝を広げられるように、大人は環境を整えてあげたいですね。

 

 

 

2018.10.1

ことばを育む絵本

絵本は、子どもが自分で読むより、親が読んであげることで命が通う本となります。
子どもは、いろいろな言葉(日本語、英語)を親の声で聞き、物語を楽しみ身に着けていきます。
絵本を読んでもらっている子ども達の「言葉の発達の早さ、表現の豊かさ」はそのためと言われています。

 

 

 

2018.9.25

環境ジャーナリストにして英語の同時通訳者・翻訳者でもある枝廣淳子氏のお話

親が教えるのは内容そのものではなく、勉強の仕方、何かをやりたいと思ったときに自分で進んでいける力、いわゆるPDCAの力です。
Plan(計画)―Do(実行)―Check(評価)―Act(改善)サイクル

子どもに英語を早くから学ばせたいと親が思うのは、幼いころの吸収力が高いからとか、耳がいいから、という理由だと思うんですが、私は自分の経験から「英語ができるようになるのに年齢は関係ない」と思っているんです。

 

英語学習で大切なのは、「時間×集中力」だと思っていますので、しっかりした動機に裏付けされた集中力さえあれば、時間を短縮できるとも思っています。

 

子ども時代に英会話学校に通うだけで英語がペラペラになるとは思いませんが、例えば、子どもが楽しんでいるならそれはそれで意味があると思います。英語に対する心理的なハードルを下げることにもなるだろうし、もちろん、ある程度の単語やフレーズは覚えるでしょうし。将来的に、「英語をやろう」と本人が思う可能性も高まると思います。

 

英語を勉強すると一口に言っても、色々な目的がありますよね。例えば、ネットで自分の興味のある情報を英語で読みたいのか、仕事でお客さんと英語で話したいのか。大きく分けて、話したいのか、聞きたいのか、読みたいのか、書きたいのか。どうなりたいというビジョンがあれば、そこに向けてどんな勉強をすればいいのかが見えてきますよね。自分に必要な勉強と、必要のない勉強も見えてくる。英語の読み書きを上達させたいのなら、聞くことと話すことの勉強に時間を割くことはないですよね。 (NIKKEI STYLE WOMAN SMART記事より)

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英語を職業に活躍されている方ならではのお話しですね。

さらに言えば、臨界期を逃してしまったとしても、小学生の学習能力は大人のそれとは比較にならないほど長けていて、確かに限界はありますが、教育によってネイティブ以上の英語能力が身に付く可能性は、誰にも否定できないということでしょうか。

賛否両論のある幼児期の英語教育ですが、やはりメリットは多くあります。

 

 

 

2018.9.20

英語学習ででた自信

特別支援学級に通級のお子さんの例です。
あいまいな言葉は、 一般的に発達障がいの子どもには理解しづらいと言われています。 英語のはっきりとした言語で伝えることは、理解の助けになるということです。理解できると、コミュニケーションを取ってみようという気持ちが芽生えます。 生活に少しずつ英語を取り入れ、工夫して対応していくことで、英語が親子のコミュニケーションの大切なツールになっていきました。

 

その後、小学校でのALT活動にオーストラリアからの先生が入りました。
外国人の先生を前にして緊張気味の子どもたちの中で、良い発音でものおじせずに先生に話しかけたのがそのお子さんだったそうです。

そこで周囲の友達の目が変わりました。「すごい!」「どうやったらそんなに上手に話せるの?」と、どんどん話しかけてきて、クラスでの交流が生まれていったそうです。

 

自分が褒められた、自分にも得意なことがあるんだ と気づき、自分に「自信」を持つことができたとのこと。また「日本語より英語でしゃべる方が楽しいし、英語だったら間違っても変な顔をされなくていい。」と話していたそうです。お子さんにとって英語は、コミュニケーションツールとして欠かせないものになりました。

 

伝える楽しさと喜びが、コミュニケーションを広げるためにはとても大切だということです。そして、やったらできるかもしれないという自信。それがもっと勉強したい、もっと楽しく海外の人たちとお話したいというお子さんの夢になりました。

 

 

 

2018.0912 

語彙力がないと、英語が致命的に伸びない

     東京大学3年生「西岡 壱誠さん」

    

 一部ご紹介します。
学校の教科で、文章を読んだり、語彙が問われたりする「国語」で語彙力が必要になることは皆さんもご理解いただけると思います。しかし、語彙力がないと、それ以外の科目でも成績が上がらないのです。
それがいちばん顕著なのは英語です。英語とは、日本語の語彙力がないと絶対に伸びないのです。

 

日本語の語彙力がないと、まず英単語の意味がまったく頭に入ってきません。
そんな状態だと、せっかく和訳してもその和訳の意味がわからないから問題には答えられないなんてこともあります。英語が理解できない理由は「日本語の語彙力がない」場合が多いんです。

理解できないものを覚えることは至難の技です。だからもうこの時点で、どんなに勉強しても成績のタカが知れてしまうわけです。と力説しています。

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 上記は、おもに受験に関しての記事ですが、

これは幼児えいごにも通じることです。

おうちでの絵本やお話で日本語の習得を、

その後におうち英語でゆっくりスタートしていきましょう。 

 

 

 

 2018.8

子どもたちは、おばけが大好きです

先日、子ども絵本のコーナーをのぞいていた時、ん?と足が止まりました。
子どもコーナーに似合わない絵本が。
よく見ると、子供向けの怪談絵本です。
それも、目立つところに何冊も平積みです。
すこしページをめくってみましたが、絵もお話も結構怖い!

奥付(奥付とは、本の本文が終わった後や巻末に設けられる書誌に関する事項が記述されている部分)をみて、調べてみました。

 

怪談絵本  (http://www.iwasakishoten.co.jp/special/kaidan/)   

怪談絵本シリーズ監修 東雅夫

子どもたちは、おばけが大好きです。    
不思議な話、怪しい話、怖い話が出ると、いきいきと目を輝かせて聴き入ります。

なぜ人は、おばけの話し、すなわち「怪談」に惹かれるのでしょう。
おそらくその根源には、未知の世界に憧れたり、眼前の現実を超えた世界を希求してやまない心
人類進化の源でもある探求心が息づいているのだろうと思います。

そしてまた、優れた怪談作品は、人の心の真実や世の中の真理を、恐怖する愉しみとともに私たちに教えてくれます。
幼いころから怪談に親しむことによって、子どもたちは豊かな想像力を養い、想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。

私たちが人生で初めて出逢う書物である「絵本」を通じて、良質な本物の怪談の世界に触れてほしい
そんな願いから「怪談えほん」シリーズは生まれました。

 

 


先日は、TVでも取り上げられ、賛否両論でした。
反対の意見として、

  • しつけのためと言っている親がいるが、恐怖でしつけは良くない。
  • 将来、悪い影響が出るのではないか
  • トイレなど行けなくなるのではないか

賛成の意見(上記の東 雅夫氏)

  • 怖さを感じたときの体験も成長の過程で必要
  • 好奇心を育てる
  • その怖さが、現実か、非現実か区別する力をつくる
  • 今の社会で怖い時、どうしてよいかわからない

少し昔の子ども達は、夏の夜お年寄りから怪談話聞いていたのですよね。

 

 

 

2018.08.

宇多田ヒカルさんのお話し

日本と米国で育ち、日本語、英語ともに堪能な宇多田ヒカルさん。
子どもの頃、父親とは主に英語、母親とは日本語で会話したそうです。

話す分には、英語の方が自然というか、楽だが、母国語はと聞かれると「多分、日本語」と話しています。
 
現在、フランス語やイタリア語も勉強。比較する言語が増え、感じたのは、「日本語は本当に特別な言語」ということ。
 
「日本語は、道具箱が何重もある感じ」と。「鳥が鳴く」を「鳴く鳥」と言い換えると全くニュアンスが違う。「君」を「あなた」にするだけで、印象も関係性も変わってくると。
 
ーーーーー読売新聞 STORYよりーーーー
 
日本語でも英語でも、豊かな言葉で素敵な歌詞を書いて、ご活躍の宇多田ヒカルさん。
どちらの言語の良さも知って、宇多田ヒカルワールドができているんですね。